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Q1 やりたいことがたくさんあり、どの業界に絞ったらいいのか分からない場合はどうすればいいですか?誰にでもこのような時期があります。まずは、焦らずに今まで自分がやってきたことをすべて書きましょう!小学生からの習い事、サークル、大学はもちろん、転職の場合は前職で経験したことも書いてください。そして、今までもらった賞や評価、褒められたこと、もし思い出せないなら、友達に聞いてみましょう!これで、自分の長所や得意なことが分かってくるし、誰かと相談してアドバイスをもらいたいときにも話がスムーズに進むので、お勧めです。もう一つは同業界の先輩と話します。できれば外国人の先輩の方がいいでしょう!効率よく会社の事聞けるし、同じ外国人なので、同じ悩みを抱えていたことも多いでしょう。
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Q2 自分が話す外国語に自信がありません。面接の時に、緊張しすぎて、話せなくなりそうです。どうしたらいいですか?たくさん練習しましょう!日本の企業で就職したい場合は日本語で、同じく外資なら、特にアジア圏ではない外資の場合、必須となるのが英語力です。クライアントが日本人だとしても、上司が外国人で日本語が話せなかったり、本社と定期的なやりとりが発生する場合も多く、英語力は採用の際の大前提となります。TOEICの点数などの基準を設ける場合もありますが、ほとんどの会社が面接(英語インタビュー)の中でスキルを評価します。どの職種でも「前職での仕事」と「入社後の仕事」について、英語で答えさせることによって、英語力を判断します。面接官は外国人にとって、母国語以外での面接を受けることの難しさを理解してくれています。ですので、貴方が準備する時にたくさん練習をしたことによって、自分に自信が付き、緊張感も和らぎ、これは面接官にも伝わります。来日年数が同じ程度の外国人を面接したことがあると、尚更分かるので、こちらは貴方がこの企業に対して、どのぐらい重視しているのかを判断基準となります。是非たくさん練習してくださいね。もう一つは発音です。発音は外国人にとって二つ目の顔といっても過言ではありません。短い5分~30分の面接では人柄まではわかりません。この時の判断基準が発音です。現在日本語の上手な外国人はたくさんいらっしゃいますが、本当に綺麗な発音で話すことが出来る外国人はまだそれほど多くはありません。だからこそ綺麗な日本語の発音ができることが他の外国人との差別化になります。場合によっては、採用の決め手になる可能性もあります。発音が貴方の学習能力やどのぐらい努力したかを反映するので、是非綺麗な外国語の発音ができるように練習しましょう!
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Q3 現在大学3年生ですが、就職活動の為に何を準備したらいいですか?日本では、就職活動は大学3年生の秋から始まりますので、3年生の時に学校の授業も忙しいでしょうが、たくさんのことを勉強する必要がありますよね。しかし、たくさんある中で、意外と重要なのが時間管理だったりします。学生の間は、少しの時間のずれも問題ない場合もありますが、社会人になると、特に日本では、時間にルーズな人は本当に苦労します。信用を失い、同僚さらにお客様や業務にも影響するので、最悪の場合には仕事を失うこともあります。また、仕事を効率的にできる人はひとつの能力として、評価されるので、昇進、昇給などにも大変有利です。
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Q4 資格を取った方がいいでしょうか?資格はもちろんあった方が有利です。もし時間に余裕があって、資格が取れるなら、是非勉強して取得してください。資格は貴方が今まで頑張ってきたことの証明になり、客観的に貴方を評価してくれます。しかし、資格がないからとあきらめることはありません。入社後でも業務上で必要な知識を勉強し、資格を取得してもいいのです。企業によっては、学費または受験料の一部分を出してくれる支援があったり、国のサポート(厚生労働省教育訓練給付制度※指定講座、条件あり)詳細は→http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/kyouiku/02.html)もあったりします。しかし、外資の場合、即戦力となる人材であることが基本ですから、前職での実績はとても重要です。「ポテンシャル採用」や、研修しながら育てていくなどの発想は外資系企業にはないところが多いでしょう。
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Q5 面接官はどこを見ている(チェックしている)のでしょうか?面接官が貴方の自信と笑顔を最も見ています。面接の事前準備はもちろん大事であり、必ず万全に準備しないといけませんが、第一印象も大変大事です。しかし、企業のトップにいることが多い面接官とは言え、やはり人間なので、明るくポジティブで、さらに頼もしい人と一緒に働きたいという気持ちがあります。複数の面接官の中の一人が皆の笑顔と元気の良さを評価している企業もあるそうです。
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Q6 社内の雰囲気を知るには、どうしたらいいですか?企業の現場に行ってみてください。説明会ではよく「企業の雰囲気を教えてください」と質問している求職者がいます。「入ってみないと分からないから」とよく聞きますよね。企業の雰囲気は説明会では、ほんの少ししか分かりませんので、率直に企業側に希望を伝えるか、または先輩がいれば相談してみるのもいいでしょう。
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Q7 進学希望でしたが、就職活動に方向転換しました。新卒ではないのでブランクがあります。不利になることはありますか?留学生によくあることですが、4年生の時の努力や卒業後の勉強・経験をPRすれば問題ありません。例えば、外国でのボランティア活動、ファッションに興味があれば短期間学校に通い勉強したり、業界で最先端の国に行き、現地で刺激をもらって来る・・・など、たくさん経験することは素晴らしいので、是非アピールしてみてくださいね。
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Q8 給料や残業、または福利厚生についての質問はしてもいいのでしょうか?面接以外の場でこの情報が得られるなら、個人的に会った先輩や友人に聞いてみるのもいいでしょう。また、企業によって、求人情報の資料や内定通知書に書いている場合もあるので、要チェックです。しかし、どうしても面接官に聞きたい場合は、商品や業務についての質問と一緒に聞いてみましょう。単独で聞くとマイナスなイメージを与える場合があるので、いくつかの質問と合わせて聞くと、この会社にすごく興味を持っていますよとの前向きな印象になるのではないでしょうか。
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Q9 外国人にとって日本で働く場合の難しい面は何ですか?人間関係です。日本人でも難しい職場での人間関係は、外国人にとっても非常に面倒なことかもしれません。外国人は言葉の制限以上に、生活環境や習慣、考え方がそれぞれです。現在日本の企業は、積極的に外国人を採用し、日本人社員も外国人社員をこころよく受け入れ、彼らを理解しようと思っています。しかし、お互いの理解が足りない場合、企業のルールに沿らないといけないこともたくさんあります。是非今からでもよりたくさん日本人の友達を作って、日本の文化と社会に触れましょう!それでもどうしても理解できない場合は、悩まずにJOB123の優しいコンサルタントに相談しましょう!
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Q10 外資系企業は何を重視していますか?日本企業でも、外資でも語学力、資格はもちろん、外国人の採用なので、異文化の受容と人脈も重視されています。 スキル以外の面で気にするのが、「文化を受け入れられるかどうか」という 問題です。「個人主義」などと形容されるのが外資系企業の特徴です。 いくらスキルや実績がマッチしても、働く企業の国の文化が理解できていないと残念ながら採用には至りません。海外生活の経験や文化を知っておくのはとてもいいことです。